肩甲骨はがしで姿勢がよくなった

コンビニの本棚で見かけた「肩甲骨はがし」をはじめたら、姿勢が変わった。

街を歩いていると、ガラスに映る自分の姿勢が目に見えて違う。

普段前に出ていた首が、意識しなくてもうしろに下がり、世に言う背筋が伸びているとはこのことかと思った。

 

のどに力を入れないまま声を響かすために必要なうなじの力は、首が前に出ていると発動しない。

なので今までの、首が前に出た猫背の姿勢は、カッコ悪いと同時に、発声にも大変都合が悪かった。

 

肩甲骨と肋骨の隙間に指をズブズブ差し込む。背中への腕のまわしやすさに左右差がある。

左の肩甲骨の隙間に下から指を入れると、ジーンと痛気持ち良さと共に内臓がピクピク動き出した。

 

身体は全ての部分が繋がっているらしい。

全て繋がっているという事は、どこからはじめてもいいという事だと都合よく解釈して、短期的な結果は期待せず、長い息で続けようと思う。