献血した

「人間は、他の生き物の命を奪わなければ生きていけない。故に、他の生き物のために生きるのが人間の摂理である」

ある神父さんの言葉だが、「食べること」について、これ以上に芯を食った発言を知らない。

 

この言葉に触発されて献血へ行った。自分のような胃拡張穀潰し太郎でも、からだ一つで、すぐにできる、他者に生命を分け与える行為が献血だ。

 

人生2度目の献血。

前回、松本一の善人になったつもりで献血センターに入ってみたら、大入り満員で驚いた。世界は、思っていた以上に優しさであふれていた。

前回は日曜だったのだが、今回も、平日の15時という半端な時間に関わらずセンターは盛況。採血ベットは予約者で一杯だ。この優しい世界に一時でも我が身を置ける喜びだけでも、献血に行く価値がある。

 

今回は初の成分献血。血の中の必要な成分だけを抜いて、残りは身体に戻す。身体への負担も少ないらしが、時間は少し長くかかる。その時間を利用して、今この記事を書いている。

俺はブログに書いてしまったけれども、当ブログ読者におかれましては、是非一度、人知れず献血に行ってみて欲しい。

人知れず善いことをすると、はじめて、世界は誰かの人知れない善意で溢れていることに気付くことができる。