2017-01-01から1年間の記事一覧

その後の探求により…

背骨左の無意識スポット、探るうちにどんどん下りてゆき、腰椎〜仙骨の左側に行き着いた。どうも長い間、この場所が忘れられていたらしい。というのもここに意識が届くと、今まで動いた記憶がなかった身体の中の骨や内蔵がもぞもぞ動き出したり、右曲がりだ…

その後の気づき

背骨周辺の無意識スポットを探求するうちに、背骨の左側に意識を置くと、体の中がもぞもぞと未知の動きをはじめることを発見した。考えてみれば、背骨の右側が常に緊張していたということは、逆に左側はずっと休んでいたのかもしれない。そこへきて久しぶり…

活元運動をはじめた その五

自分の中心がわからない、背骨がどこを通っているのか感じ取れない事は、自分でわかっていた。しかし背骨の右の力みに気付けた今、その力みを手がかりに「力みの左側」という形で背骨に意識を向けてみる。何も感じない。しかし、何も感じない、ということ自…

活元運動をはじめた その四

脱力ができると、相対的に、今まで気づかなかった力みが浮き彫りになる。活元終わりで脱力を味わっていたら、どうも背中の緊張が気になる。触ってみたら、背骨の右側の筋肉が常に張っていることに気付いてハッとした。というのもかなり前から、身体の左右の…

活元運動をはじめた その3

狂ったようなのたうち回りがおさまってきた20日目頃から、今まで無意識だった身体の感覚に意識が行くようになったのはこの運動の効果だろうか。気付いてみれば今まで気付かなかったことが嘘みたいな、いろんな身体からのサインに気づくようになった。例えば…

活元運動をはじめた その二

果たして身体は動き出した。狂ったように畳の上をのたうちまわる自分と、それを見ている自分。この動きが意識なのか無意識なのかジャッジしだすと、自分のやってることに自信がなくなってくるが、どっちでもいいと開き直ると、子供みたいに畳の上で自由にジ…

活元運動をはじめた その一

活元運動をはじめた。ある呼吸を伴う準備体操をすると、身体が勝手に動き出し、自分の歪みを自分で直してくれるという、元手も知識もいらない夢のような体操だ。野口整体系の本を読むと、身体のプロ達が口を揃えて「効果絶大」と推しているあたり、賭ける価…

ばっか食

連日の雨の前に収穫した多量のさつまいも、芋を食べる前に、巨大雪平ちゃんをフル稼働させ、葉柄のきんぴらを作りまくった。毎日きんぴらで新米をかっ込んでいる。食欲の秋、さんまや栗などおいしいおかずが多いが、そもそもご飯がうまい。食べざるをえない…

さつまいも

さつまいもの葉柄がうまい。茹でた柄はクセもなく、ほんのり甘い。きんぴらで飯がいくらでも進む。さつまいも収穫後、地上部は地べたにすき込む予定だったが、この分だとほとんど胃袋直行だ。さつまいものエネルギー生産力は素晴らしい。荒地でももりもり葉…

せいだのたまじ

ゆずりはらの伝統料理、せいだのたまじを作った。種芋にもならないような小芋も無駄にしない山間地帯の伝統の知恵は、じゃがいものカリウムを味噌のナトリウムで中和する、科学的にも理にかなった調理法でもある、らしい。家庭菜園で親指の先のようなサイズ…

サツマイモの茎葉を食べる

さつまいもの収穫をおいおい始めた。まずは苗取り用だった密植スペースを掘る。壮大に茂った地上部に反して、小丸芋が一株1〜2個掘り出せた。とりあえずゼロでない、という収穫結果に喜びを感じる菜園一年生。教科書「家庭菜園ビックリ教室」にも、苗床か…

雑穀

荒地でも育つような逞しい野菜の方が滋味があると書いたが、その象徴が雑穀だ。雑穀は実に美味しい。写真はタカキビ。あっけなく実った。菜園一年生の毎度の感想で、こんな簡単ならもっとちゃんとまいときゃよかった。鳥害防止にネットを張るところだが、小…

大根大好き

菜園がジャングルだ。発芽するか不安なのと育った後のイメージがわかないので、種を密にまきすぎた。まいた種たちは想像以上に育ってくれた。 この反省を活かしつつ、秋の種まきを始めた。メインは大根だ。以前も書いたが、大根ほど人間に友好的な野菜はない…

修業

泳ぐのに特に理由はない。海難事故に備えるわけでもないし、ダイエットもしたくない。強いていうなら疲れるためという、どーでもいい理由だ。そんなモチベーションだから、プールに出かける前は気が重くなる、、、が、行かないわけではない。そして泳ぎ出し…

性分

整体で心と身体の分け難さを体験して、今まで以上に身体に興味津々だ。深い眠り。健康にとってこんな大事なものはない。しかしそう何度も整体に通えない。なんとか自分で確実に眠りを深める工夫を考えた結果、 疲れる、という結論に落ち着いた。市民プールで…

整体を受けた記

というわけで山梨で一軒だけ、という野口整体の先生に、身体を診てもらった。果たして、ちょっと人生が変わるような体験だった。 一時間でここまで身体が変わるのかとびっくりした。身体を診ただけでここまでわかるとは。プロの目の鋭さは、想像をはるかに超…

姿勢

声を響かせるコツは、力みのない姿勢だ。ということは、豊かな響きを追及していけば、自ずと姿勢が良くなる。最近、首が前に出ていることに気付いた。どうもみっともないのであごを引いて、頭が肩のラインに乗るまで首を後ろへ引いてみたら、声がビンビン響…

自生のニラが花ざかり

裏庭に勝手にボーボー生えているのを摘み取って、洗って、刻んで、ご飯にのせて、ごま油と醤油をかけて食べる。さっきまで地べたに生えてたニラの強烈かつ爽やかな香り(匂いでなく香りと言いたい)が一気に口に広がり、咀嚼吸収する前から元気が出てくる。し…

響きで遊ぶ

響きを振動として身体に感じること、つまり「身体を開いてリラックス」に焦点を絞ると、今までの発声のテーマだった「どんな響きを出すか」は、一旦どうでもよくなる。やるべきことは出た声を全身で感じることだから、出る声は、どんなかすれていても、小さ…

リラックス

コウノメソッド(自分に教えている発声法)の重点が「響きを強めること」から「響きを感じること」に移っている。身体に声の響きを、振動として感じる。力みを手放しリラックスするほど、響きがそこにあることを強く感じられる。響きを感じることは、テクニッ…

すべりひゆ 甲州もろこし

スベリヒユ。塩水で美味しそうな色になるまで茹で、まずはしょうゆだけかけて食べる。甘いような苦いような、独特のあと味があるが、ヌルヌルの食感が美味しい。全然ありである。 一度存在を知ると、至る所にはえている事に気付く。隣のカキ畑など、地べた一…

雑草

夏の雑草の勢いがすごい。 種まきもしてないすっぴんの地べたからモリモリ生える猫じゃらしやらメシヒバやら。これらの雑草が、光と水をエネルギーに変え、根が土を耕し水をため、草陰が虫などの生き物を集め、そいつらの糞や死骸、また枯れた草自体が土に還…

久々にライブする

ライブする理由がわからなくなってライブをやめてみた今、「なんでライブやるの?」と聞かれたら、「うるせー!わかんないからやるんだ」というのが、開き直っているようで、実は一番まっとうな答えになってると思うようになった。 「好きだから」じゃ答えに…

朝はかぼちゃの花盛り

かぼちゃの花が咲いている。昼に萎んじゃうくらい暑さに弱いかぼちゃの花は、まずでっかい葉っぱを茂らせといてから、その日傘の下で咲く。誰に教わるでもなくちゃんと備えているこーゆー知恵に、いちいち感心してしまう。かぼちゃには雄花と雌花がある。受…

玉ねぎ

収穫の季節だ。田舎に暮らしていると、ついでに生きてる俺のような人間にも、豊かな畑の恵みのおこぼれにあずかることができる。ちょっと前までは大根ばかり食べていたが、今は義理の姉に頂いた実家畑産玉ねぎを毎日食べている。切った玉ねぎに油をかけ、味…

練習とは気付くこと

ギターで難しいフレーズを弾いていたら、ふと、弦をはじく指は、人差し指と中指の二本で事足りることに気付いた。今までは薬指も含めた三本で弦をはじいていたのだが、二本でレロレロ弾いたほうが、断然滑らかに弾ける。机の上で二本の指をトコトコ歩かせる…