その後の気づき

背骨周辺の無意識スポットを探求するうちに、背骨の左側に意識を置くと、体の中がもぞもぞと未知の動きをはじめることを発見した。考えてみれば、背骨の右側が常に緊張していたということは、逆に左側はずっと休んでいたのかもしれない。そこへきて久しぶりに意識が向いたのでワーイと頑張り出したのが、体の中の動きとしてあらわれたのでは、と推測してみる。


この背骨左の無意識スポットを開発すべく、歩いたり食べたりの日常の中で、気づける限りここに意識を置いている。いくつかの動きに著しい変化があらわれている。例えばヨガみたいなポーズ、両足裏を合わせて座った姿勢で前屈をしてる時、件のスポットに意識がいった途端にオヤオヤッ?!グググーっと上体が前に倒れはじめ、頭と腕がぺたっと床までついてしまった。未体験の可動域。俺は柔らかいほうだ、と自惚れていた今までが何だったのか。わかってないことがわかってないことは恐ろしい。
またオヤオヤッという発見があったら書きます。