食べること

ばっか食

連日の雨の前に収穫した多量のさつまいも、芋を食べる前に、巨大雪平ちゃんをフル稼働させ、葉柄のきんぴらを作りまくった。毎日きんぴらで新米をかっ込んでいる。食欲の秋、さんまや栗などおいしいおかずが多いが、そもそもご飯がうまい。食べざるをえない…

さつまいも

さつまいもの葉柄がうまい。茹でた柄はクセもなく、ほんのり甘い。きんぴらで飯がいくらでも進む。さつまいも収穫後、地上部は地べたにすき込む予定だったが、この分だとほとんど胃袋直行だ。さつまいものエネルギー生産力は素晴らしい。荒地でももりもり葉…

せいだのたまじ

ゆずりはらの伝統料理、せいだのたまじを作った。種芋にもならないような小芋も無駄にしない山間地帯の伝統の知恵は、じゃがいものカリウムを味噌のナトリウムで中和する、科学的にも理にかなった調理法でもある、らしい。家庭菜園で親指の先のようなサイズ…

雑穀

荒地でも育つような逞しい野菜の方が滋味があると書いたが、その象徴が雑穀だ。雑穀は実に美味しい。写真はタカキビ。あっけなく実った。菜園一年生の毎度の感想で、こんな簡単ならもっとちゃんとまいときゃよかった。鳥害防止にネットを張るところだが、小…

自生のニラが花ざかり

裏庭に勝手にボーボー生えているのを摘み取って、洗って、刻んで、ご飯にのせて、ごま油と醤油をかけて食べる。さっきまで地べたに生えてたニラの強烈かつ爽やかな香り(匂いでなく香りと言いたい)が一気に口に広がり、咀嚼吸収する前から元気が出てくる。し…

玉ねぎ

収穫の季節だ。田舎に暮らしていると、ついでに生きてる俺のような人間にも、豊かな畑の恵みのおこぼれにあずかることができる。ちょっと前までは大根ばかり食べていたが、今は義理の姉に頂いた実家畑産玉ねぎを毎日食べている。切った玉ねぎに油をかけ、味…