「ここには何もないからねー」

二個前の記事の続きの内容です。

生まれた時から当たり前にありすぎて、自分の故郷の魅力、有り難さに全然気づいていない人っている。信じられないくらい清い地下水は湧きまくり、毎日温泉に入り、山菜はボーボー生え、夜は静寂に囲まれ、眩しいくらい星が輝き、そんな都会人がいくらお金を積んでも手に入らない自然の恵みに囲まれながら、「いやー、こんな田舎、何もないからね。」なんのことはない、俺がそれだった。

別に魅力を感じる必要があるわけじゃないし、自然が多ければ、その分不便なことだって多い。でも、蚊が多くて嫌んなっちゃうとかそーゆーことばかり言ってる人より、そこにある魅力の方に目を向けて、それを大切にしてして暮らしている人の方が絶対魅力的だし、なにより幸せだと思う。

住む人たちに大事にされている街が一番美しいし、観光するならそーゆー街へ行きたい。これからは弾き語り界の松本を目指す。