【日記】貧乏の尻尾を掴む

お風呂の追い焚きが故障した。設定温度になる前に止まってしまう。液晶パネルに表示された故障コードと思われる3桁の謎の数字をググってみると、原因はフィルターのつまりとの由。

 

浴槽のお湯の出入り口にかぶさっているフィルター部品をドライバーで外してみたら、すごい事になってた。髪の毛でほとんど隙間がなくなっていた。フィルターの上にも網のカバーがかぶさっているので、本来髪の毛がフィルターの中にまで入ることはないはずなのだが、それでも三年間放置するとこういう事になるのかと、ちりも積もればを実感した。

基本たまるはずがない場所にたまった髪の毛の塊、パーツの分解もできなかったので、竹串でホジホジほじり取って、流水の勢いで流し去り、うまいこと除去できた。

つまりのとれたフィルターを改めて浴槽に取り付けてお湯を張った。お湯の出方のスムーズさに感動した。果たして追い焚きもできるようになったし、お風呂の気持ちよさもひとしおだ。自分でメンテをすると愛着がわく。暮らしを良くするとは、こういうことなのね。

 

いらないものを手放すと、とにかく腰が軽くなる。こういうトラブルを、見て見ぬふりをせず即座に対応できるなんて、今までの自分では考えられないことなのだ。なのでわざわざブログに書いている。

 

 

ウーバー配達員、続けている。もともとの仕事がピザ配達員なので、そこで身につけた土地勘がそのまま活かせるのは強い。休日の昼の2〜3時間や仕事が早上がりの夕方などに、細かく働いてる。

町中を走り回っての帰り道「よく働いた!今日はスーパーに寄ってご褒美の歌舞伎揚ギンダラを買って帰ろう」という考えが一瞬浮かぶが、それをスルーして直帰、家にあるものを食べる。

今までも収入が多い時期がないわけではなかった。、、はずなのに、何故か現在、全然お金が貯まっていない。その理由は、シンプルに、収入が増えたら、同時に支出も増やしちゃったからだ。

ギンダラを買って帰ろう」という考えがよぎった時、今までお金が貯められなかった原因はこれだな、と、我が貧乏の尻尾を掴んだ心持ちがした。実際スーパーに行ったら、買うものはギンダラ歌舞伎揚だけじゃ済まないだろうしね。