フライド大根

野菜を栽培していると、「とうが立つ前に全部収穫しなきゃ」とかの季節の都合で、大量に大根がとれたりする。すると毎日大根料理になる。同じ具材だけに工夫するし、同じ料理作るにしても、短期間に経験値が重なるから、上手くなる。昔の田舎の母ちゃんの料理が上手だとしたら、この「ばっか食い」も要因の一つだったのではないかと想像している。 そんな野菜大量消費の強い味方が一個前の記事で紹介した「野菜だけ」 なのだが、レシピ本に頼らず、勘で色々試してみるのも楽しい。 大根をフライドポテトくらいの大きさに切って、多めの菜種油で揚げるような感じで焼いてみた。これがまた未体験のホクホク食感で、まさにフライドポテトを彷彿とさせた。大根はジャガイモ系粉質ホクホク食感まで網羅するのかと、改めて大根のスーパーフードっぷりに感動した次第である。