ヨガ教室へ通いはじめた
練習とは、鍛えることというより、力の抜き方を覚えることだ。
2倍の力をつけることではなく、半分の力でやる方法を見つけることを練習という。
(半分の力でできるようになれば、結果として2倍の力が出せるようになる)
だとすると、1番コスパの高いギター練習は、ギター自体を弾きやすく調整すること、ということになる。
同じ理屈で、体の調整のためにヨガをはじめた。
いくつかの体験教室へ通った末、夏の終わり頃から池田町の教室へ通っている。
いくらハウツーや理論を知っている先生よりも、単純にあーゆー人になりたいなーという、憧れを持てる人に教わりたいと思っていたのだが、まさにそういう、存在で何かを教えてくれるような先生に出会えた。
丘の上に建つスタジオの全面ガラスからは、アルプスを一望できる。そんな環境を手にしていることにも憧れを感じるし、そんな環境で自分自身学べることにも喜びを感じる。原付で45分ほどかかるが、この場所に来ること自体が替えがたい楽しみになっている。
それにしても安曇野は気持ちいい場所だ。空の広さが全然違う。どこまでも広がる山や田んぼ川を眺めながら原付で走っているだけで、呼吸が深くなるのを実感する。行くだけで既にヨガだ。実家から原付を持ってきて1番大きかったのは、安曇野まで簡単に出かけられるようになったことかもしれない。
ヨガのことを書こうとしたが、何故か安曇野讃歌になってしまった。またヨガのことを書こうと思う。