目を休めると声がよくなる

頭蓋仙骨療法のセッションの帰り道、目にうつる景色が、セッション前より明らかにハッキリ見えるようになっていた。木々の緑の鮮やかさや、道路の奥行きの遠近感がより感じられる。世界がきれいでぼーっとしてしまい、道を間違えた。

 

目のケアをはじめたら、頭蓋仙骨療法セッション後に味わったクッキリした視界を継続できるようになった。

暇な時スマホを見るかわりに、温タオルを目の上に乗っけて、目を休めるようにした。しばらくすると目が脈打ちはじめる。目は脳みそと繋がっているというが、確かに脳みそがとろーっとなる。首の後ろの緊張もほぐれる。

 

以前、首の後ろや背中のガチガチの緊張の原因が思い当たらない、と書いたが、思い当たった。眼精疲労だ。

スマホが無意識動作になっていたので、気づかなかった。

目が疲れて首の後ろが固まり、うなじを伸ばせなくなると、アゴをうまく引けなくなり、楽に喉を開けることができなくなる。眼精疲労は、ほぼ直接、声が出ない原因になる。

いい声を出したいなら、ボイトレ以前に、目を温めるべきだ。