酒粕

久々に酒粕を買ってみたらやはり美味しく、ブーム再来で毎日食べている。各スーパーに並んでいる酒粕、食べ比べると確かに味わいが違って面白い。

成城石井で、ずっと気になっていた八海山の酒粕を買った。美味かった。口の中に広がる美味しい生もの特有の香り、濃厚なコク、旨味と一体の甘味。むむむ、考えたら大好きな同店のプレミアムチーズケーキに勝るとも劣らないではないか。改めて酒粕が好きなことを実感できた。


最近の朝食は酒粕だ。美味しいからつい二口三口食べてしまうが、一口食べれば、プレミアムチーズケーキのような満足感を毎朝味わいつつ、15時までスタミナ切れなく働ける。おまけに体調は極めて良好。夜、変にお腹が空かなくなったし、朝の便りが、腸内の健康を伝える定期便に変わり、肌がみずみずしくなった。
カロリーメイト並みにすぐ食べられる点は超ファーストフードでありながら、発酵期間を勘定に入れれば超スローフード。ヘンテコな添加物一切なしなのに菌のおかげで保存も効く。そのまま食べても美味しい上に、調味料にもなれば漬け床にもなる。書いてるとどこの夢の未来のスーパーフードって感じだが、こんな素晴らしい食べ物がずーっと昔から当たり前に存在して、それが徒歩五分のスーパーで選んで買える時代というのは、実はものすごいことだと思う。