菜種油

料理下手を自覚しているから、美味しく作ることより不味く作らないことを意識している。 シンプルな料理しかしないかわりに、塩とか油とかの基本の調味料を、なるべく美味しいものを使っている。材料頼りの料理である。 菜種油にはまっている。美味い上に全然もたれないので、毎日、飲むように使っている。(実際お猪口で飲んだら美味しかった。) 多分保湿効果がある。飲むように使い出したら、手の荒れが目に見えて減った。というか今までの俺の食生活に、油が足りてなかったということなのだろう。ちなみに太っていない。 今はまっているのが油おにぎり。ご飯に、大根葉の塩漬けとか、大根の醤油漬けとか、しょっぱいものをのせて、菜種油をドバドバかけて、海苔で巻いて食べる。簡単なのに馬鹿みたいに美味しくて、料理する気がなくなる。ちなみにおにぎりに油のコクが加わったら、コンビニのおにぎりの味になることを発見した。あの美味しさの秘密は油にあったと気づいた。 ↓ドバドバの量 一番搾りの菜種油は、ちょっと高級なスーパーか、自然食品店で手に入る。メーカーによって結構味が違ったが、今のところお気に入りはこれ。 IMG_20190320_073033-1190x1587.jpg クセはないけど、コクがある。 皿についた油までぺろぺろ舐めてしまう。「食べ物を粗末にするな」という言葉いらずの美味しさである。 長年歌舞伎揚などを食べまくって研究した結果「炭水化物+油+しょっぱい=美味い」という法則を発見した。 毎日の自炊の質を向上させる一番簡単な方法って、美味しい油と塩を買うことだと思う。 美味しい油と塩さえあれば、美味しいなんて難しいことではないと、舐めてかかっている。 IMG_20190317_182031-1190x1587.jpg