女鳥羽川

女鳥羽川へ石を拾いに行った。
自然は通常営業で春だ。




タンポポムスカリ(←名前を教えてもらった)の花の鮮やかさが目に飛び込んでくるのは、目のメンテナンスのおかげだろうか?それとも松本の春の美しさ?


誰が作ったわけでもないのに、こんなにも美しい造形、鮮やかな色彩が、そこらへんの道端にありふれていることに、驚きすら感じる。



体(ひいては心)の状態がいいと、そこらへんに生えている草とか、雨上がりの空気感とか、別に買わなくても手に入る、ありふれているけど、ぼーっとしてると見過ごしがちな、そこにあるものたちに、いちいち新鮮な驚きと喜びを感じることができる。

逆にいうと、それを感じられるかどうかが、自分の状態を判断する基準にもなる。


松本へ引っ越してきたのは、そういう状態をキープするのに最適な環境だと感じたから、ということを思い出した。