四股は楽しい

四股が楽しい。踏むほど体の使い方の発見がある。

その発見した使い方を繰り返して、自分の体に染み込ませる。

そして、それが完全に染み込んだ新しい体で四股を踏むと、前には気づかなかった新しい発見がある。そのスパイラル。


踏めば踏むほど奥が深い。
はじめの頃と比べればレベルアップしたけど、自分が高レベルとはとても思えない。実際YouTubeを見ればすごい人はいくらもいる。


しかしそれでも楽しい。レベルアップすることの喜びは絶対的だ。レベルが1から2にアップするのも、11から12にアップするのも、同じくらい喜びがある。


思うに芸事は、他人と比べさえしなければ、最初から面白い。他人と比べた瞬間に劣等感という地獄がはじまる。自分のレベルや他人の評価など気にせず、各人がやりたいことをやるようになったら、世の中もっと楽しくなると思う。