魔女トレ


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ためになった。「足」を整える重要性と、その具体的方法が詳細に解説されている。

 

「足が大事」という話はほうぼうでよく聞いてはいたが、この本を読んだ後では、足と向き合わざるを得ない。

 

読後改めて自分の足を眺めると、小指が内側に曲がっていることに気付いた。(外反母趾の逆の、内反小趾というらしい)

 

本書にあるアライメント(骨の向き)通りに小指を広げて立つだけで、立ちどころに体の感覚が変わった。

 

今までは「伸びる縮める」の動きをすると、前に倒れそうになったのだが、踏ん張りが効くようになった。

足で地べたを掴んでいる感覚、足のアーチを生まれてはじめて実感した。

 

今まで拇趾にばかり意識がいっていたが、自分にはむしろ小趾に意識を向ける必要があったことに気付いた。ずっと拇趾球の上に乗っかる重要さばかりを師匠から教わってきたので、完全に盲点だった。コレに気づけただけでも、買った価値はあった。

 

効果を実感できると、自ずとやる気も出る。今月は徹底的に足を開発してみようと思う。