石を踏む

目の異常の根っこは腎臓にあり。腎臓のツボは足裏にあり。

 

 

 

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とのことなので、女鳥羽川で唸りついでに、石ころを踏みつけるという日課が加わった。新しい習慣を身に付けるには、すでにある習慣にくっ付けるとスムーズにいくらしい。

 

 

 

家用に石ころを持ち帰ってきた。拾い放題の単なる石ころだが、いざ持ち帰る石を選ぶと、情味がわいてくる。

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足裏を揉む

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引き続きこの本で、目と全身とのつながりを学んでいる。


「目の疲れの根っこは腎臓の疲れ。なので目を回復させるためには腎臓を調整するのが手っ取り早い」

ふむふむ。調整方法は?


「足裏は、全体が腎臓の急所と言えるくらい、腎臓の状態を直接反映している」

「例えば扁平足は腎臓の異常なのです。足裏の内縁部よりの部分をよく押さえてから足の親指をグルグル回しておいてやると、扁平足は治ります」


マジか。俺の生来の扁平足は、腎臓の異常のサインだったのか。

そして当たり前に「治ります」と書いてあるではないか。

治るなら治してみたい。そして腎臓が元気に働きはじめた世界とはどんなものなのか、体験してみたい。


ということで、日々、足裏をぐりぐり揉んでいる。


「目指せ土踏まず」コロナ期間中にもう一つ目標ができた。



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目をよくする


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暇を利用して、じっくり読みたかった本に向き合う。目と全身の繋がりが紐解かれていて、とても興味深い。


「近眼の人は肩甲骨の位置異常がある」らしい。
日頃、肩甲骨の隙間への指の刺さり具合や、指の届きやすさの左右差を実感していたので、なるほどと思った。


目の疲れが肩のある部分の筋肉を硬直させて、それが呼吸を浅くする原因にもなっているらしい。おや、声に直接関わってくるではないか。


その位置を温タオルで温める。ビフォーアフターで後ろ手繋ぎをすると、ビフォーで繋げられなかった左手を上からまわす握手を、ガッチリ繋げることができる。


結果がこうも目に見えると、俄然、興味とやる気がわく。



ずっと近眼を当然として生きてきたが、理屈で言えば、近眼はピントを合わせる筋肉がさぼっているわけだから、そこが再び働きはじめれば、視力も回復するはず。


意識する筋の違いで、やってることはボイトレと変わらないように思えてきた。家時間が増えた今、脱メガネという目標ができた。

鯛萬の井戸

松本には、神社仏閣とか、巨木とか、個人的にとても価値を感じるものが、そこらじゅうに溢れている。

 

湧き水がその最たるもので、中心街の湧き水の数は、コンビニより多いくらいだ。

 

先日調味料にお金をかけると自炊が簡単に美味しくなると書いたが、今やご飯炊くのも甘酒仕込むのも、湧きたての天然水である。

 

ずっと浄水器にお金をかけて生活してきただけに、それ以上のおいしい水が汲み放題というこの環境に感じる有り難さもひとしおだ。

 

 

俺の推し湧き水はgivemelittlemore.の裏の伊織の霊水だが、大人気で、たいてい先客がいる。

 

その場合、利用するのが鯛萬の井戸だ。

 

 

松本の夜の街、その名も「裏町」f:id:kbcnatrds:20200414123307j:image

 

小路を抜けると
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爽やかな公園が広がっている。
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夜の繁華街や、ライブハウスの裏に、普通においしい水が湧いているって、ものすごく豊かなことだと思う。

 

納豆


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タンパク質を意識して以来、納豆をよく食べる。

 

納豆は塩で食べるのが好きだ。

 

安い納豆についているタレは、そもそも不味い。

 

高い納豆のタレはかつおぶしや砂糖が効いて美味しいけれど、納豆というより、たれの味になってしまう。

 

 

その点、塩で食べると「納豆!!」という味がして、納豆を食べている実感がある。糸のひき方もすごい。

 

 

うちでは今、粟国の塩を使っている。調味料にお金をかけると、難しいことをしないでも、外食するのがバカらしくなるくらい、毎日自炊が美味しい。

 

 

 

おすすめの本

日本人には塩が足りない!

日本人には塩が足りない!

 

 

 

 

師匠はyoutube

世に溢れるボイトレハウツーの多さに混乱してしまったことがきっかけで誕生した「鳩山メソッド」

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ハウツーは一旦脇に置き、自分の中に確かにある、間違いようのないと思われる感覚だけを頼りに、声の出し方を試行錯誤してきた。



といっても、YouTubeは大変参考にしている。古今東西の名人上手の動画が並列見放題。すごい時代だと実感している。



歌がうまくなるためのハウツー動画より、歌がうまい人が実際歌っている動画が参考になるし、刺激にもなる。



「ハウツー」が「やり方」だとしたら、「やり方」より「あり方」から得るものが大きい。


つまり体の形や姿勢、表情など、歌っている当人は無意識で行なっている事が、往々にしてヒントになる。




最近、口や喉の奥をいかに広げるか、に意識を置いている。自ずとその視点で動画を見てしまうのだが、この動画には衝撃を受けた。

youtu.be


口の奥を広げても、普通外からは見えない。しかしこの人の場合、外から見ても確認できる。

拡張に釣られて、頭皮が、二度見するレベルで上下に動いている。
単純に「人間の頭蓋骨はここまで動くのか!?」という衝撃を受ける。



すごい人の存在は、自分が勝手に想像している限界を壊してくれる。


「あそこまでできるのか!」「あそこまでやっていいのか!」「あそこまでやらなきゃいけないのか!?」といった驚嘆が、いつでも進む力になる。

自然に触れると癒される


ライブのためにはじめたはずのボイトレが、いつしかそれ自体が楽しくなり、気付けば音楽活動の中心が、「自分に発声法を教えること」にシフトチェンジしていた。


そういう意味では、俺は変わらず音楽活動を続けている。活動場所がカラオケボックスから川原に変わったくらいだ。

活動場所の変化が、図らずも精神の安定に一役買っている。

空の下、川のせせらぎや新緑に触れているだけで、心が静まるのを実感している。

自然に触れることはコスパ最強の精神衛生だ。




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