肉を我慢していたことに気づいた

ヴィーガンを実験していたつもりが、いつの間にか信仰にすり替わり、動物性食品を我慢していることに気づいた。

禁を破り肉や卵を食べた翌日、あからさまに続いていたダルさが軽減され、気も晴れ、体がポカポカした。

ここで言いたいのは、だからヴィーガンがダメとか、肉は食べるべきとかの「何を食べるべきか」の話ではなくて、「我慢」がよくなかった、ということだ。
何を食べるべきかはケースバイケースだが、抑圧したものがあとで暴発するのは、間違いない。


その後、豚鶏卵、ヨーグルトにコーンフレーク、魚のアラ、パンケーキにホイップクリームにバターなど、スーパーで見て見ぬふりをしてきた自覚のあるものを片っ端から食べた。
我慢さえしなければ不必要なものは自然に落ちる。

今回のバカ食いも、5日ほどで落ち着いた。心が食べたいものを食べることによって、今までどれだけ頭で食べていたかに気づいた。



心の事と同時に、食べ物が体に即物的に与える影響も確かにあることも再確認できた。

牛脂を食べた直後から体がカッカしだす感覚や、玉子を食べた翌日のおならの臭さなど、ずっと食べてなかっただけに、より鮮明に体験できた。

情報は大切だけど、試してみなきゃ意味がない。わかっていたつもりの事を再確認した。自分が欲している食べ物を知っているのは自分だけなのである。