プロテインの効きを実感している

声帯は二対のビラビラでできていて、狭めたビラビラの隙間に息を通すことで、音が発生する。①

つまり声を出すには、声帯の隙間を狭めるという動作が必要なのだが、狭める方法は何種類かある。

声帯のビラビラは筋肉なので、それ自体に力を入れて隙間を狭めることもできる。しかし声帯のビラビラはとても繊細な筋肉なので、この方法だと声帯はすぐにくたびれちゃう。(喉がかれる)②

ではどうするのか?
声帯自体には力を入れず、声帯を支えている筋肉で間接的に声帯を伸ばす。すると、声帯は楽チンにさせたまま、大きい筋肉の力で声を出せるようになる。③



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その声帯を間接的に伸ばす力を、背中の上の方に感じるようになった。肩甲骨あたりの背筋で、喉の奥を後ろに引っ張って広げるような操作をしている確かな実感がある。



今まで曖昧に続けていた動作が、自分の中で具体的動作として認識できるようになる瞬間を「レベルアップ」と呼んでいる。


ホエイプロテインを食生活に取り入れて以降、朝、だるくて起きるのが辛いことがなくなった。
疲労が減って、大きい筋肉で声を出すことに関するレベルアップのスピードが早くなった実感がある。
タンパク質増量期間、もう少し続けてみようと思う。