首がネック?

師匠の言うところの「伸ばす縮める」の動きを強調する四股を踏んでいたら、肩甲骨から肋骨に続き、首も連動しはじめた。

右半身を伸ばすところまで伸ばすと、首がゴリゴリっと鳴る。「伸ばす縮めるを繰り返すと、縮んだ首も伸びてくる」と言っていたのは本当だと実感した。

逆に、あらかじめ頸椎を伸ばす意識をしながら「伸ばす縮める」の動きをすると、今まで使っていなかった筋肉がストレッチされるのを発見した。筋肉図鑑と実感を照らし合わせると、「肩甲挙筋」と思われる。動かなかった部分が動くようになるのは、それだけで、心身ともに気持ちいい。






強烈な首のコリを自覚しはじめた。頭が前に傾きがちな俺の姿勢は、自覚のない首の後ろの縮みが原因の一つかもしれない。

そしてその縮みが、声に多大な悪影響を与えているように思うのだ。

というのも、ジャンル問わず、自分のいいと思う歌手に、頭を前に出して歌ってる人はいないからだ。

示し合わせたように、アゴが上がらず、顔は胸より前に出ない。首が短く見える。

憧れの歌手のように声が出ないのは、まさに首がネックになっているのではと仮説を立てた。




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首周りの凝りを解放すべく、セリアでプールスティックを買った。

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これをストレッチポールとして利用する。