腕の内捻りと肩甲骨のスライド 背骨との連動

前の記事で書いた「肩甲骨を持ち上げる」コツは、腕をねじることだ。

 

腕を伸ばす時、ワキが外側に来る側にねじると、肩甲骨が上外方向へさらにスライドして、肩甲骨と腕が強力につながる感覚が得られる。

 

今まで謎の癖で逆方向に捻っていた。ダウンドッグの際、先生に指摘されて気づいた。ギター弾く時は正しく捻っていたのだが。。

 

 

背骨を伸ばすのと肩甲骨のスライドを連動させることで、はじめて肩甲骨の間あたりの胸椎を伸ばすことができた感覚がある。

 

今まで放置されていた場所に神経が通るのは、大変気持ちいい。長年閉めきられて部屋に、久々に風が通ったような気分だ。

 

 

そして胸椎が伸びたところでアゴを引くと、さらに頚椎の伸びも感じる。腰椎から頚椎に至る「背骨を伸ばす」という行為が、一応できたという実感を、はじめて得ることができた。