土踏まず記3週目 腎臓
腎臓のことを学んでいる。
書かれている腎臓と体の各部位との相関が、自分の体の状態と、いちいち辻褄が合う。
「扁平足は腎臓の異常」
だとすると、生まれてこのかたずっと扁平足だった俺は、腎臓が正常に働いている状態を知らない、ということになる。
腎臓が元気に働いているという未知の心身状態を体験すべく、一生懸命足裏を揉んでいる。
「網膜の異常全般の原因は、腎臓の機能不全」
そう言われると、目の充血がすごい。
それに生まれてこのかた、目のレンズに、埃のようなものが常に映っている。
自分にとっては当たり前だったのだが、腎臓が働き出したら埃も消えるのだろうか?
「大きい口を開けると腎臓が活性化する」
そう言われると大きい口を開けるのが苦手だ。歌もあまり口を開けず歌っていたし、あくびも最後まで出切らない。
ちなみに大きい口を開けるときに働く頸椎の可動性は、耳の機能とも直接関連があるらしい。そうなると、音楽にも直接関わってくる。
腎臓の仕事は多い。
「血液の濾過」
「体液の塩分量調整」
「各種ホルモン指令」
「体の酸とアルカリのバランスをとる」
「骨密度を調整」
「血圧の調整」
などなど。
健康の根底を支える大事な働きを沢山受け持っているだけに、なるべく腎臓の仕事量を減らしてあげる工夫が、養生になる。
酸とアルカリのバランスを意識した食生活が大事なのはこういう事だったのか。なるほどなー
理屈を知るとやる気がでるタイプなので、俄然食に意識が向いた。
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