できないことをできるようになるために大事な三つのこと

①できなくてもやる

当たり前のことだが、できないことをやろうとする以上、最初は失敗しかできない。

最初からできたとしたら、そもそもそれは、できないことではないわけで。


「できる」は「できない」で浮き彫りになったものでしかない。

失敗を恐れず、沢山色々な失敗をしつつ、同じ失敗は重ねないように心がける。

 

 

②毎日やり続ける

「できた」感覚は、昨日の「できなかった」感覚との比較で、はじめて気づくことができる。

日によってやったりやらなかったりだと、自分がどうできて、どうできないのかも忘れてしまう。

逆に毎日やると、昨日と今日との感覚の違いを感じやすい。

そして感覚の変化を実感する機会が増えると、自ずとやる気も出てくる。

毎日続けるためにはやる気が必要だが、やる気を出す一番の方法は、毎日やることだ。

 

 

③できた気にならない

できた気になった瞬間、それが本当にできるようになる可能性は消える。

「わかったつもり」=「わかってないことがわかってない」だ。

本当にできた時には、間違いようのない確信が伴う。何故なら、答えは自分の中にあるからだ。

自分の中にちょっとでも「できたかしら?」と不安がある時は、できていないと思って間違いない。