2022-01-01から1年間の記事一覧

背筋を伸ばす

習い始めた某武術の姿勢の鍛錬、内容は守秘義務で具体的には言えないけど、一言で言えば「背筋の伸ばし方」を教えてもらっている。 「背筋を伸ばせ」 それこそ子供の頃から、いろんな場面いろんな人に、何回言われてきたかわからない文言だけど、伸ばし方は…

某武術を学びはじめる

声を響かす方法ではなく、そもそも声が響いちゃう身体自体を作る方法の探求にシフトチェンジした鳩山メソッド。 そうなると、学べる対象は、発声法だけに限らず、体を使って行うこと全般に広がる。 某武術会のオンライン稽古会の会員に加わった。 日本のボイ…

音程を主語にして歌う

音痴に気づいた。音痴を修正しよう。どうやって? 「できる」は「できない」で浮き彫りになったものでしかない。ピアノやギターと一緒に声を出して、自分は一体、どう音痴なのか見定めることにした。 長い間楽器なし、手ぶらで声を出し続けてきたせいか、音…

音痴に気づいた

どうやったらいい音楽できるんだろう?独学無手勝流の音楽活動、先生は音楽そのものしかない。 心が動かされた音楽の、なにが自分の琴線に触れたのかを分析して、それらの共通点を抽出していく。 それを続けていけば、そのうち、自分にとっての「いい音楽」…

先生

「アシュタンガヨガ」なるものの教室へ通いはじめて、一ヶ月が過ぎた。 教室といっても基本淡々と行う自主練で、練習中の諸々の段取りが違っていると、先生が簡潔な指示、もしくは無言で手を添えて修正してくれるだけだ。 アシュタンガヨガがそうなのか、教…

親指はスラップベースの指のようにして鍵盤を叩く

ピアノの鍵盤を叩くときの親指は、スラップベースを弾くベーシストみたいに、反って使うことにした。 親指と人差指の間の股が広がると、掌の腱膜が張って、4本の指が動きづらくなる。逆に股が緩むと指は自由に動く。なので親指と人差指は寄り添わすような意…

声帯のビラビラの端っこだけを震わせる

前回書いた喉の奥の膜をピンと張るような感覚を使ったら、高い声を出せるようになった。今まで「イ」の母音の高い声が、喉に引っかかってうまく出せなかったのだけど、膜をピンと張ってから声を出す、という段取りで声を出すようにしたら、引っかかりがなく…

喉の奥の膜を張る

喉の奥を上下に引っ張って、喉を開ける感覚を繰り返すうちに、喉の奥を張るような感覚を掴んだ。 喉の奥、うなじの内側あたりに膜があるようなイメージ。普段はシワがよっているその膜を、上下に引っ張ってシワを伸ばし、ピンと張る。すると声に金属的な響き…

喉の奥を上下にうんと広げる

息を吸う感覚で声を出すを続けるうちに、喉の奥を、上と下に同時に引っ張りあって、喉の奥の方を開く感覚が顕在化してきた。 それを続けるうちに、上と下に引っ張り合う力のベクトルが、クルッと回転して顔の前でぶつかるような感覚を見つけた。 その感覚を…

親指と、その腹で押弦する

楽に自在に鍵盤を叩くためには、親指の位置がすごく重要だ。親指が他の4本と離れていると、掌の腱膜が張って、他の4本の指の動きが妨げられる。逆に親指と4本の指が寄り添うようにして、親指と人差し指との股を緩めると、掌の腱膜が緩んで、指が自由に動く…

吸う感覚で声を出す

「息を吸う感覚で声を出す」自体は随分以前からやっていた。しかし意味合いとしては、息を長く吐くためのものだった。吸う力と吐く力を拮抗させて、息を細く長く吐く、という理屈だ。 しかしこの「吸う感覚で歌う」方法が、喉を痛めない発声法のカギでもあっ…

発声バージョンアップ⒊1→⒋1 「息を吸う感覚で声を出す」

声を響かす方法(発声法)を探すことから、声が響く体を作る方法を探すことに方向性を変えた鳩山メソッド。 とは言うものの、確かなあても、効果の保証もない。 なのでとりあえずイチから試行錯誤、色々やってみたのだが、そろそろこの方向性は間違っていなか…

あとで写真追加します

股関節外旋の意識でy字バランスを続けるうちに、腹や胸で地面を蹴って体を支える感覚が生まれてきた。腹圧が高まったお腹は実際に膨らみ、ベルトがお腹に食い込む。そしてお腹の力だけでなく、お腹のさらに上、肋骨を広げるようにして、胸の部分から地べたを…

体の状態が変わると、同じ音も違ってきこえる 和音は小指で弾く

指を上げる意識で鍵盤を叩く、を身に染み込ませている。 長く伸ばす音も、指を上げる意識で叩く。ただ、鍵盤が上がると音が切れるので、鍵盤が上がらない量だけ、指を上げる。鍵盤を叩いた瞬間、手の力が抜けて、手がフワッとするような感覚。 この感覚をキ…

指を上げる意識で弾く

親指はいつでもスラップベース弾くときみたいに反り気味なくらいピンと伸ばしたほうが良さげ。親指が曲がってると腕に緊張が走って疲れる。親指伸ばすと白鍵を叩くのが難しいけど、そこが工夫のしどころ。 親指はなるべく他の4本の指と寄り添っていたほうが…

股関節外旋できるようになってきた

魔女トレ地味に続けている。自分の内反小趾を自覚して以来、日々、足の小指に、正しいアライメントを教え続けているうちに、手を添えずとも、内回りにねじれた小指を外回りにねじる意識をすると、腹に力が集まる感覚が得られるようになった。それ以来、足の…

言葉にしないと覚えられない

「アシュタンガヨガ」は、段取りがものすごく厳密に定められている。 先生に教えられたポーズを、呼吸に合わせて順番通りに続けていき、習熟が進むにつれて、新しいポーズが追加される。 教室で生徒はそれを、各々、自分のペースで練習するのだが、体の向き…

「アシュタンガヨガ」をはじめた。

縁あって「アシュタンガヨガ」をはじめた。 去年の秋に、ある先生から2度ほど教わったのだが、冬の間、寒くて池田町のスタジオまで行くのが億劫になったのと、その先生がインドへ渡ってしまったこともあり、それっきりになっていた。 4月からは気合を入れて…

音を出さないことも音楽

音楽とは、音を出すことと同じくらい、音を出さないことだ。 音を出すことだけでなく、音を出さないことも音楽だとわかれば、24時間、音楽を奏で続けることができる。

電子ピアノの音は情味に欠ける

電子ピアノの音は決定的に情味に欠ける。 なぜ電子ピアノには、エレピやチェンバロなど、何種類もの楽器音がセットされているのだろうか。使わないので虚しい。音色は一種類だけに絞って、余計な機能も削ぎ落として、その分いい音がする電子ピアノって、ない…

手首の回転の勢いで親指またぎ

親指はベーシストのスラップのように、手首の回転で鍵盤を叩く。その回転の勢いを使って、勢いの流れに乗って、親指またぎをする。

ピアノこれまでの気づき

教科書を読んで参考になった情報と、それをもとに弾いてみて得た気づきを、取り急ぎまとめた。 dtkbc.hateblo.jp ものを掴む時、指をmp関節から曲げると、腕に緊張が走らない。試せばすぐわかる。指を第一関節、第二関節で曲げた時と、mp関節から曲げた時と…

肩甲骨で弾く

身体の感覚で特に大事にしているのは、肩甲骨が動いている事。 肩甲骨は腕の中で、方向も角度も、一番自在に動かせるパーツだ。関節と違って、肋骨の上に乗っかっているだけなので、360度、あらゆる方向に、自在に、ダイナミックに、微細に、動かすことがで…

指標「流れているか」

体の使い方を頼りに、自己流ではじめたピアノ。 いざ練習するにしても、いい演奏が何かの判断基準がなければ、いい演奏を目指しようがない。 「流れているかどうか」とりあえずこれを指標にすることにした。 フレーズをどう綴れば流れて聞こえるか、強弱が流…

できないことをできるようになるために大事な三つのこと

①できなくてもやる 当たり前のことだが、できないことをやろうとする以上、最初は失敗しかできない。 最初からできたとしたら、そもそもそれは、できないことではないわけで。 「できる」は「できない」で浮き彫りになったものでしかない。 失敗を恐れず、沢…

弾きやすい楽器で練習すると上達が早い

演奏上達のために最初にするべきことは、練習より、楽器自体を弾きやすくて、よく鳴る状態にメンテナンスすることだ。 と思い至り、声を鳴らす方法ではなく、声が鳴る「体」を作る事にシフトチェンジした鳩山メソッド。 体が整ってくると、確かに声も変わっ…

ピアノの参考書

図書館でピアノ教本を一通り借りてきた。ボイトレ本と同じくらい沢山出版されているが、内容の薄さ濃さにはかなりばらつきがある。 当たり前のことしか書いてない本もある。 例えば「狙った鍵盤を弾くには、上から真っ直ぐ指を下ろすことが大事です」 言われ…

ピアノをはじめた

鳩山メソッドの原則の1つが「頑張らない」だ。 2倍の力で頑張るのではなく、半分の力でやる方法を発見する。 才能のなさのおかげ、どう頑張ってもいい声は出ない上に、すぐ喉が枯れちゃうので、頑張ることは最初から諦めた。 それに、年をとっても歌いたいと…

来年の冬はテントで暮らそうと思う

来年の冬は、真面目に室内にテントを設置しようと思う。塩ビパイプで骨を組み、プチプチで覆う。テントというか、畑のビニールトンネルに近いかもしれない。その中でギターを弾きながら冬を越す。真空管アンプを購入して、それが暖房代わりにもなる。 家は寒…

一戸建ては寒い

寒いと、何もやる気が起きない。 冬の間、全くギターをひかなかった。弾く気が起こらなかった。 ギター弾きまくるために引っ越してきた一軒家。音を出すために最優先した条件「一戸建て、角部屋」が、防寒から見たら最悪の条件になる事を、住んでみて理解し…